富士河口湖町には富士五湖のうち4つの湖(河口湖・西湖・精進湖・本栖湖)があり、それぞれの湖から富士山を望めるビュースポットがあります。また観光地として賑わう河口湖から、豊かな自然が残された静かな本栖湖まで、湖ごとに様々な楽しみ方ができます。
春には桜、夏にはラベンダー、秋には紅葉、冬には雪景色と、季節ごとに全く異なった湖や富士山の風景を楽しむことができます。
富士河口湖町では、四季を通して様々なイベントが開催されています。
春の富士・河口湖さくら祭りから始まり、初夏の河口湖ハーブフェスティバル、真夏の富士五湖の花火大会、秋の富士河口湖紅葉まつり、冬の冬花火、西湖樹氷まつりといった形で、年間通して大小様々なイベントが開催されています。イベント期間中は、多くの観光客の方で町内がにぎわいます。
富士河口湖町では、四つの湖ごとに様々なレイクスポーツ(ボート、カヌー、水上スキー、ウインドサーフィンなど)や、キャンプ、フィッシングなど、広大な自然を活かした様々なアウトドアを楽しむことができます。また山頂から富士山や湖の絶景を望める山々が多くあり、豊かな自然と景観を求めて、初心者から上級者まで多くの登山客が町を訪れます。
「大石紬」
大石紬は、河口湖北岸の大石地区で江戸時代から行われていた伝統の手織り紬です。当時、大石地区では養蚕が行われており、そこで作られた大石紬は、富士山信仰でこの地を訪れた信者や、行商人の手によって売り出され広まりました。丈夫で柔らかく、滑らかな手触りが特徴的な紬織です。
河口湖北岸の大石紬伝統工芸館では、実際の大石紬の着物の展示や、製糸・染色などの製作工程等を見学することができます。
富士河口湖町の新グルメの一つに、「鹿肉カレー」等のジビエ料理があります。富士河口湖町の、特に本栖湖・精進湖エリアでは鹿による農作物の被害が多く、鹿をただ駆除するだけでなく、高タンパク低カロリーでヘルシーな食材として提供しています。
また、西湖で育った貴重なヒメマスなニジマスを使用し、ご飯と炊き込んだ「富士まぶし」も、富士河口湖町の新たな名物として注目を集めています。
2013年6月に『富士山世界遺産登録』が実現しました。
富士河口湖町は『世界遺産のふるさと~富士河口湖~』として、『住んでよし 訪れてよし 自然にやさしく、人にやさしい、まちづくり』を進めています。
世界遺産のふるさと富士河口湖町の魅力を是非体感してください。
画像は富士河口湖町のキャラクター「ふじぴょん」
▼電車
東京、新宿、八王子などからJR中央本線で「大月」まで、
「大月」から富士急行線で「河口湖 」
まで。
▼高速バス
新宿、羽田空港、大宮・川越・所沢、東京・市ヶ尾、横浜、センター北・たまたまプラーザ、渋谷・二子玉川などから河口湖駅行きの高速バスが出ています。