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青森県のご当地グルメ

八戸せんべい汁(八戸市)

肉や魚、キノコ、野菜などで取っただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいをパリンパリンと割り入れて煮込む八戸地方の郷土料理。
汁物用に開発されたせんべいは、煮込んでもとけにくく、モチモチとした食感は、まるでパスタのアルデンテのよう。旨みが凝縮したスープとの相性も抜群です。
八戸市内には約200軒の提供店があり、食べくらべが楽しめます。

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じゃっぱ汁(青森市)

「じゃっぱ汁」は、青森の冬を代表する魚・鱈(タラ)のじゃっぱ(アラ)と野菜などを煮込み、塩や味噌で味付けした、青森の冬には無くてはならない代表的な郷土料理です。栄養価が高く、寒い冬に心身ともに温まるということから、家庭でも人気の定番料理となっています。

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ホタテ貝焼き味噌(青森市)

「ホタテ貝焼き味噌」は、大きなホタテの貝殻を鍋として使い、だし汁に、ホタテ、卵、長ネギなどを入れ味噌で味付けした、青森を代表する郷土料理です。卵が貴重だった昔は、風邪をひいたときに食べたりする栄養食でもありました。大きな貝殻は重宝され、昔は各家庭にありました。貝殻は使い込むほど味わいが出ます。
青森の郷土料理店には必ずあり、青森の旅館の朝食でもよく見かけます。

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大間マグロ料理(大間町)

全国的にも知名度の高い「大間まぐろ」は、クロマグロ「別名ホンマグロ」と言われ、平成13年の築地市場初セリでは、202kgのマグロに2,020万の市場最高値がつきました。まさに黒いダイヤ。寿司、まぐろ丼などの料理で提供しています。

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いちご煮(八戸市)

階上町の郷土料理である「いちご煮」は、昔、漁師達が浜料理として階上町産のウニやアワビを用いて作ったとされています。町内では、現在でもハレの日や祝いの席でのお吸い物として食されています。乳白色のスープに沈むウニの姿が、朝もやに霞む野いちごに見えたことから、この名前がついたと言われています。価格帯は、1,000円 前後。

階上町では、毎年7月下旬に「いちご煮祭り」が開催されます。会場ではいちご煮が販売される他、採れたてのウニやアワビの炭火焼等、新鮮な海の幸をその場で満喫できます。

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八戸ばくだん(八戸市)

夏から秋にかけて全国からイカ釣り漁船が集まる八戸港は、イカ水揚げ高日本一を誇ります。
「八戸ばくだん」は、八戸で水揚げされたイカをさいの目状に切り、田子産にんにくとしょうがを使った特製醤油ダレに漬け込み、青森県産のいくらや卵(卵黄)を乗せたご当地丼です。

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七戸バーガー(七戸町)

七戸町のベーカリーで焼かれたパンズに、県産牛・豚のパテと、七戸町産のトマト、ナガイモ、ニンニク、カシスのいずれか1品以上をはさんだ地バーガーです。店舗により、トマトソースやニンニクチップ、カシスソース、ナガイモフライ、そばパテ等がトッピングされるなど、バリエーション豊かに提供されています。

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青森味噌カレー牛乳ラーメン(青森市)

味噌をベースにカレー粉と牛乳が絶妙なバランスのスープに、バター、もやし、メンマ、わかめをトッピング。
青森市民のソウルフードとなっています。

札幌ラーメン横丁で人気のラーメン店を開いた佐藤清氏(故人)が、昭和43年、心機一転青森市で店を開き、味噌、塩、醤油ベースに、カレーや牛乳を組み合わせたものを出してみると、人気の商品に。
さらに昭和50年代頃、中高生の間でいろいろな組み合わせでラーメンを食べるのが流行し、その最終形として「味噌カレー牛乳ラーメン」が誕生しました。

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十和田バラ焼き(十和田市)

牛のバラ肉と大量のタマネギを、醤油ベースの甘辛いタレで味つけし、鉄板で焼く料理。豚バラや馬バラなどのバラ焼きもあります。
発祥は、今から約50年前の三沢米軍基地前の屋台と言われ、同じ文化圏の十和田市に広まり、今では十和田市民に愛され、ソウルフードとなっています。

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けの汁(津軽地方)

津軽の人々に親しまれてきた郷土料理で、だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜類、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜類、油揚げ、凍み豆腐などを刻んで煮込み、味噌で味付けした素朴な郷土料理です。(仕上げに潰した大豆を入れるお店もあります)

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