鹿児島ならではの「わっぜえか旨いもん」(わっぜえかとは鹿児島弁で「スゴいっ!」の意味)にこだわったどんぶり「黒豚わっぜえか丼」。
鹿児島県飲食業生活衛生同業組合の加盟店が、和・洋・中とジャンルを問わず、店1番の「わっぜえ」さを競い合い、どこの店舗も豪快で個性あふれる自慢の地グルメどんぶりを販売している。
九州新幹線全線開業に合わせて、指宿の商店街や商工会議所会員の人たちを中心に指宿のご当地グルメを作ろうと計画。
指宿産の食材にこだわることを条件とし、指宿といえば砂むし温泉ということで、砂むし温泉の源泉でつくられた温泉卵(指宿市山川のさつま芋卵)を使用した料理を考案。
「美味しくてたまらない」という言葉を「たまご」にひっかけて、「温たまらん丼」とし、温泉地ならではの親しみやすいネーミングにした。
現在は指宿市内の約20店舗の加盟店で楽しめる。
料飲業組合枕崎支部の有志が、研究に研究を重ねついに完成した「かつおラーメン」。 カツオをふんだんに使ったスープとDHAが入った麺、工夫を凝らした具など、体にも頭にも「オイシイ」ラーメンです。 枕崎市内の3店舗で提供している。
枕崎市通り会連合会が「商店街活性化のために」と開発したご当地グルメ。 鹿児島県内の商店街グルメ№1を決める「Show-1グルメグランプリ」で2連覇(2011、2012年度)を達成し、殿堂入りを果たした。 漁師が釣った鰹を船上で捌き、ごはんにのせて豪快に食べる漁師めしを現代風にアレンジした「鰹づくし」の逸品。
枕崎市内の9店舗で提供している。各店舗が工夫を凝らした味付けやトッピングを楽しめる。
「鰹節工場の職人さんが食べるまかない飯」をコンセプトに枕崎市通り会連合会と市内料飲業組合のメンバーが研究を重ね完成した。
鹿児島県内の商店街グルメ№1を決める「Show-1グルメグランプリ」で2014年度のグランプリを獲得した。
枕崎市内の7店舗で提供している。各店舗が工夫を凝らした味付けやトッピングを楽しめる。
一昼夜「あく(木炭汁)」に漬け込んだもち米を竹の皮に包み、3~4時間煮たものです。お好みで、きな粉・黒砂糖・お醤油をかけて食べます。
古くは戦の兵糧として作られ、今では南九州に広く一般的に知られています。
鹿児島県、宮崎県、熊本県等主に南九州で食べられています。
鹿児島県出水市は、鶏肉・鶏卵の生産額が日本で第2位を誇るが、全国的には知られていないことから、鶏肉と鶏卵を使った料理を作って出水をPRしようとして開発したことがきっかけです。
いずみ親子ステーキごはんの定義は、鶏肉(親)は焼いて食べる。鶏卵(子)は卵かけごはんで食べる。このシンプルな親子の組み合わせに、親サラダ(チキンサラダ)と子スープ(たまご)をつけたメニューです。
出水市内の4店舗(味処魚松、ホテルキング、グランシャトー鶴丸、れすとらん竹の子)で食べられます。
ヤギ料理は,喜界島の郷土料理の一つです。昔はヤギは家畜としてどの家でも飼われていました。独特のにおいがあるので行事食には向きませんが、年に数回、動物性たんぱく質の栄養補給源や滋養強壮食として食べられていました。今は歓迎のおもてなし料理や滋養強壮食などとして食べられています。 町内の居酒屋等で食べられます。くせになるおいしさです。常時食べられるわけではありません。
その歴史は古く、島津義弘公が加治木のお城に移って来た際、1606年から2年掛けて「らんかんばし」という石橋を造らせたときに、工事をする皆さんにお茶うけとして出したものがその始まりと伝えられています。
もち米と麹を主な原料として、独自の甘酒を混ぜ込んだ風味の良い生地と小豆あんが絶妙にマッチします。シンプルで味わい深いおまんじゅうは、今も愛される姶良市の定番お土産にもなっています。
饅頭の名前にもなっている加治木地区でこの饅頭を専門につくり、販売している店舗は現在7店舗。1つ80~90円。それぞれ生地の味や餡子の種類も異なりますが、約400年の伝統的な和菓子を今に受け継いでいます。
5カラーのおまんじゅうもあり、スタンダードな白い生地に、紫芋や人参、竹炭、白ゴマ、よもぎをそれぞれ加え 「いろいろ物語」というネーミングで3店舗が販売中。
地元で愛され続けているソウルフード。「アゴ肉」とは、肉の部位の名称ではなく商品名です。30年ほど前、霧島市隼人町の精肉店が、豚の頭部の一部分を味付けし、「アゴ肉」として販売したのが発祥と言われており、後に姶良市の精肉店でも販売され、今では地元で愛されるおなじみの味となっています。
家庭ではもちろん仲間同士の大人数の集まりには欠かせない存在で、焼肉やカレー、唐揚げや煮物などバリエーションも豊富です。市内の飲食店では、ホホやコメカミなど、使う肉の部位も異なります。